ドキュメンタリーシリーズ 本当にあった幸せ物語 「喝采~蜷川幸雄と老年俳優たち~」]
「さいたまゴールドシアター」。
蜷川幸雄が率いる、平均年齢75歳の高齢者演劇集団だ。
劇団員のほとんどは、自衛官、教師など様々な職業を体験してきた演劇の素人。
今回パリの名門劇場からオファーがあり、公演が決定。番組は、パリ公演までの3か月に密着した。
劇団員の最大の敵は「老い」。
持病を抱えた俳優も多い。
パリ公演の夢に向かってひた走る老俳優たち。
果たして、彼らの演劇はパリの観客の心をつかむことができるのか。
BSで放送されたので、見てみました。
高齢者集団なので、いろいろ問題があって、
敵は『老い』なんだけど、それが魅力でもあり。
でも、いちばん満身創痍なのは蜷川さん。
パリに、行きたかっただろうな。
『みんな、長生きしましょう!』
『頑張ろうね!』が合言葉。
精一杯頑張ってて、
何故か、見ているだけで涙が出そうになりました。
みなさん、お顔もツヤツヤ。
輝いておりました。
蜷川さん、元気になったかな?