サブローは偽物であることを恒ちゃんに知られ、織田家から出て行けと突きつけられる。
そんな時、浅井、朝倉軍が合流し、攻めてくるとの報がもたらされた。
両家との和睦を主張し、憎しみの連鎖を断ち切りたいと告げるサブローに、家臣たちも納得。
サブローは、半兵衛さんを和睦の使者に任命し、浅井と会見の約束を取り付けるよう頼むも、
猿が危険だと遮ったため、書状を送ることに。
軍議後、サブローはこの件が終わったら城を去ると恒ちゃんと約束する。
一方、浅井に行くことを強く遮った猿に疑念を抱く半兵衛さん。
織田の書状により、長政が和睦を決めるも、身内を亡くした家臣たちの恨みは根深く・・・
それでも会見に応じようとする長政だが、思いがけない事件が起きてしまう。
久政の口封じの為に、先陣をきって浅井家に乗り込み、お市と娘らを救い出すと申し出る猿。
目的を果たし、無事にお市たちを救い出す。
半兵衛さんは、浅井との和睦の妨害が秀吉の策だったことに気づき、信長に伝えようとしたが…
なぜ自分が戦国時代にタイムスリップしたのか、分かったサブロー。
平和な世の中を知っている自分が戦国時代に来て、自分の知る平和な世の中を作るためだった…
浅井、朝倉軍が合流し、攻めてくると聞いて・・・
和睦を結び、戦いを避けようと言うサブローに、
結局、戦の無い世を作るために、自分たちの手で終わらせようと言うサブローに家臣たちは共鳴する。
半兵衛さんに、浅井家に赴き会見の約束を取り付けるように依頼するも、
半兵衛を浅井家に行かせたくない猿くんが、それは危険だと遮ったため、
『先程の秀吉の態度、妙ではなかったか?』
書状を書く半兵衛さんの傍らには、6面揃ったルービックキューブ
『私を浅井に行かせたくないようだった。
それに ヤツなら出世のために、浅井行きを自ら志願してもおかしくなかったはず。』
『何か、行けぬ訳でも有るのか?』
長政からの和睦了承の返答が届き、安堵する織田家。
気に入らない猿くん。
しかし長政は、織田家に向かおうとするも、命を懸けた家臣たちの抗議にあい、和睦を諦める。
『腹を切った者がいた?』
一命を持って、和睦を止めた者がいたと調べ上げて来た、腕利きの重矩くん。
そこへ、猿を見かけなかったか?と探しに来た勝家と丹羽さん。
『いえ。』
って、今後の事を話し合うのに、半兵衛さんは入れて貰えないの?
だから、時々居なくても大丈夫なの?(笑)
『重矩。』
『調べて貰いたい事が有る。』
寒さに耐えたクランクアップの日。
半兵衛さんにはセリフなく・・・
猿を、
ただ、ただ、
お市ちゃんを救うより先に、久政を討ち取った猿に不信感を抱く半兵衛さん。
半兵衛さんの睨んだ通り、浅井家臣の切腹は偽りだった。
『やはり、そうか。』
切腹劇を演じた家臣は、既に殺されており・・・
『それは、何時のことだ?』
それは、猿が城にいなかった時
『此度の戦、』
『起こしたのは秀吉だ。』
『秀吉は、浅井の家臣を利用し、和睦を決裂させる為、偽りの切腹を仕立て上げるよう命じた。
そして和睦をつぶし、今度はその家臣を闇に葬った。』
『やつの目的は、』
『浅井久政の殺害。』
『やつは京極丸を押さえた後、お市様を助けず、真っ先に小丸にいた久政を討った。
『金ヶ崎でしんがりを名乗り出た時、やはりヤツは久政と手を組んでいたのだ。
半兵衛さん、足袋を穿かせてもらってる~。みんな裸足なのに・・・
『信長さま。』
『こたびの浅井との戦、全て秀吉の謀略によるものでございます。
直ちに捕えるべきかと・・・』
必要ない、と信長。
『しかし・・・』
背後には猿が・・・
『殿。この男は、殿の御命を!』
『殿ではない・・』
頭巾を放るミッチ―
『光秀殿!?』
あっさりと・・・
本当に、あっさりと。
このシーン、Pさんが最後から2番目のシーンで、
自分が作った思い入れのあるシーンみたいな事を言って、自画自賛してましたが・・・
つまり、彼はこれを傑作だと思ってるって訳で。
大きな声では、言えませんが(笑)、
私の判定は、『悪気はないんだけど、それだけの子。キュン!』という感じです(笑)。
まぁ、いろいろ大人の事情が絡んでるんでしょうが、
一番怖いのは、信長協奏曲っていうだけあって、
ミッチ―は、サブローと奏でるコンチェルトの為に、悪を演じているんではという疑いが微かに。
そうなると、いろいろ変わってくる訳で。
そうではない事を望みつつ。
藤木さんも、忙しそうだし、友情出演だし(笑)。
恒ちゃんに楽屋トントンダッシュされたり、
サブローに饅頭思い切り口に詰め込まれたりしてた(笑)、残された重矩くんの行く末が心配です。
最終回は、約28行。
クランクアップの合戦シーンでセリフが無かった割には、よく喋りました。
ドラマ的にも、面白かったし、
世間は、いっぱい悲しんでくれたし、
なんたって、半兵衛さんはカッコ良かったし、
私は、大丈夫です!(笑)
寒い中、いっぱい頑張ってくれて、ありがとう
『とある』お待ちしておりまする~~!