第6回『ママになりたい』
友美(心は薫・永作博美)の病気を知った洋介(藤木直人)は、
ついに薫(心は友美・石田ゆり子)との不倫を告白するが、友美に動揺する様子はない。
日に日に健人(高橋來)への愛情が深まっていく友美は、健人を連れて伊豆へ。
友美の望みは、本当に母親になることだった。
しっかり健人と向き合い「ばい菌をやっつける」と病気のことを話す。
手術の前日、友美を励ますために病室に泊まる薫と春子(佐藤仁美)。
そして手術日の朝…。
4.9%→5.1%→4.3%→4.8%→4.3%→3.9%
友美に爆弾を落とされ、
アタフタ帰って来た洋介さん。
『友美、癌なの?』
単刀直入だね~。
友美に聞いた事を隠そうともしない洋介をチクチク刺す薫。
友美を思う気持ちと、洋介に病気の事を勝手に告げた事への苛立ち。
自分の事を棚上げしてる洋介への苛立ちも。
やっと自分の感情を吐き出しそうになった薫だけど、健人が起きてきて、
モヤモヤ状態な洋介さん
サラダを取り分けてるけど
ワンプレートにもサラダ(笑)
健人には普段を装いながら
チラチラ様子を伺う。
しかし・・・
これくらいは話せたやろ!(笑)
結局、薫には、『健人にもちゃんと説明しなくてはならないし。』
というところだけしか見えなかったみたいで・・・(笑)
二人で伊豆へ。
一応、思い出してもらえて
連絡あって良かったね(笑)
メールを見て友美が笑ったって事は、
洋介を放って・・・みたいなことが書いてあったんだろうか?
友美の立会いの下、ママとして健人に病気の事を告げる薫。
友美も複雑だよね?
でも、もう二人は一心同体みたいな気持ちになってるんだろうから大丈夫?
そうとは知らない洋介さん。
友美を家へ呼び、いざ台本5ページの一発本番テストなしの独白へ~(^o^)/
二人に、僕の頼みを聞いて欲しい。
君たち二人は親友だ。昔からの。
少し疎遠には なってたみたいだけど、
僕には分からない、深い絆のようなものが有るんだと思う。
薫と・・・。薫って呼ぶよ。
気を悪くしたらごめん。
薫とは、仕事で出会った。
うちの社が協力した映画祭の会議で。
僕はその席で、薫を素敵な人だなと思った。
知美とはタイプの違う女性だと思った。
薫は、当たり障りのない意見しか言わない男たちに対して、
一人だけ、自分の意見をハッキリ言った。
そして映画への愛や、熱意を語った。強い口調で。
男たちは みんな、どこか失笑してた。
その青臭い意見に対して。
現実は そうはいかない。
僕も立場としては、そちら側の人間だ。
でも、それが素敵だと思った。
いい女だと思った。
『抱きたい。自分のものにしたい。』と思った。
・・・で、会議が終わった後、僕の方から誘った。
その後、薫が知美の親友で、
薫から見たら、僕は親友の夫である事が、話をしてて分かった。
薫は心の底から驚いた顔をしてた。
その事を薫がどう思ったのか、僕には分からない。
でも僕は何だか驚いたっていうより、腑に落ちたんだ。
『ああ、この人が知美のず~っと言ってた薫さんか。
言ってた通りの素敵な人だな。』って。
それが分かった気がして。
・・・で、それでもまた会えないかと提案した。
会いたいと。
家庭を壊すつもりはない。
妻である知美の事は愛してるし、もちろん健人も。
それでも会いたいと言った。
都合のいい話だと思うだろうけど、
知美も薫も、二人とも僕は愛してるんだと思う。
でも、そうはいかなくなった。
どういう経緯なのか分からないけど、知美はそのことを知った。
そして、二人の間でどうなってるのか僕には分からないけど、
君たちは、そのことを認識し合ってる。
でも、何故か何事もなく、僕と薫の関係は続いた。
僕だけが三人の関係に気付かないでいた期間がどれくらいだったのか分からない。
君たちがどういう気持ちだったのかも分からない。
でも、その関係も 続ける訳には いかなくなった。
知美が病気になってしまったから。
僕はそのことを薫から知らされた。
・・・で、ここからが僕の提案とお願いなんだけど、
僕たち三人の関係をどうするのかと、知美の病気の事は。
分けて考えるべきなんじゃないかと思うんだ。
君たち二人には、さっきも言った通り、
僕には計り知れない強い関係と絆がある。
だから薫・・・知美のそばにいて支えてやってくれないか?
それが一番いいと思うんだ。知美にとって。
頼む。
それがいいと思う・・・私は。 あっ・・・薫がよければ。
私も、そうしたい。
良かった。
知美をよろしくお願いします。
やっと出た微笑み
もうわざわざ言わなくても、二人は傍にいて支え合ってる。
でも、この洋介さんの頼みが無かったら、
二人で、または春子と三人で、結束を固めて生きていくには無理があるんだろうね。
頼んだ限りは、洋介は一歩引いて見守らざるを得ないから。
しかし、入れ替わってなかったら、修羅場だよね(笑)。
どんだけ強い絆が有ろうとも、
愛してる友美の大切な人だから、僕も好きになったんだ~って言われてもね~(笑)。
薫は友美にとって大切な人、
だから僕にとっても大切な人、
僕なら、二人を幸せに出来るって真剣に思ってる変人ですから。
でも、知ったから、病気になったから続けられないっていうモラルは有るみたい(笑)。
きっと生きる時代か国が間違ったんだね。
でも、普通の人間だったら、なんじゃコイツと思うところですが、
さすが藤木フィルター。
腑に落ちちゃうんだよね(笑)。
すっと華麗に個性に変えてしまってて。
一生懸命愛してる女たちに疎外されてる姿さえ、愛おしいです(笑)。
ファイト!お~!が良かった。
何か不都合が起きると
海外赴任の話が出る男(笑)
行かないよね?
薫に頼んだものの
気になる洋介
会っても貰えず
切ないです(ノ_・。)
役に立たない男は要らないと春子に言われたけれど・・・
女同志、寄り添うためにも乳がんなんですね。
確かに男に気持ちは分からない。
薫を励ますために、自慢話をする友美。
やっと役に立って良かったです、職場のダメダメくん。
3年前に憧れたって、洋介さんと一緒だね
次回は、尾美さんに修羅場が~。
ラジオで、『仕事とはいえ、ここまで言われないといけないのか?』って言ってましたね(笑)。
楽しみです!